ラバーの厚と特厚の違いを体感で(ヤサカ 翔龍)

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先日、ついに特厚に手を出してしまいました。

今までフォアで使っていた翔龍の厚をバック面とし、今回貼った特厚をフォア面としました。

そんなわけでちょっと打って来ましたので、厚さの違いがどの様に影響するのかを簡単に書いていきたいと思います。

翔龍は粘着テンションですので、一般的なテンションラバーの違いとは異なるかもしれませんけれど( ^ω^)・・・

厚と特厚の違いは?

まずは物理的な違いから参ります。

ラバーの厚みは合計で4mmまでと決められています。

ヤサカの表示データでは、厚のスポンジ厚が2mmとなっている事から、もしかしたら特厚はトップシートを若干薄くしているのかもしれません。

翔龍 特厚 赤
翔龍 厚 黒

今ラバーを見返してみても、貼った時の画像からも、特厚の方が若干足が短い気がしますね。

画像は少し角度が悪いですが。。。

 

そして打球感です。

テンションラバー感アップ!

粘着ラバー感ダウン!

そんな印象でした。

 

厚から特厚になって強化された、弾み、回転、スピードはおよそ10%~20%

逆に、粘着らしさが少し減ってしまった感じですが、弱い当たりでも若干食い込んでくれるので、遅いボールに対しても粘着らしさを出しやすくもなっています。

ここは文字にするのが難しい所ですが、、、

薄く擦り過ぎて落ちてしまう様なボールを拾ってくれて、そのまま擦りやすくなっているという感じでしょうか。

良いのか悪いのか

飛びを抑える事が出来れば良い所が目立ちます。

薄く擦り過ぎて落ちるという事故が大幅に減り、下回転を持ち上げやすくなりました。

また、強打時に底をつきにくくなり、当て過ぎてもそのまま強引に持って行く事が出来る様に。

そして厚に比べて特厚は、軽打でもスポンジが反応する様になった感触ですので、弾むわりにむしろコントロール性が上がっているかもしれません。

浅いナックルボールを処理する時も引っ掛け易く、落としにくい感じです。

 

サーブに関しても、厚の時は長く擦る必要がありましたが、この特厚は普通のトスでも若干スポンジが喰ってくれるおかげで、短く速く擦るだけで結構な回転量が稼げます。

これはテンションラバーで行っていたラバーの引き攣れを使うかけ方ですが、特厚ならばこれと同じ様な事が出来、加減次第で短くも出来るのでサーブが非常に楽に出せます。

また、スイングを短く出来る分、下回転かナックルかの誤魔化しがより効く様になり、サーブを効かせやすくなりました。

 

ドライブに関して言えば、やや薄めに前にドライブすれば直線的に飛び、バウンド後に更に走るドライブがちゃんと出せます。

ブチ当て気味に食い込ませて強引にドライブをかければ、Q3の様な元気な高めの弧線のドライブにもなります。

厚では弧線高めの元気なドライブを打つには、底づきさせて弾いてしまわない様に少し気を遣う必要がありましたので、特厚の懐の深さが球質のバリエーションも増やしてくれていると思います。

 

そもそも翔龍は、厚でも当てただけの様な打ち方は棒玉製造機ですから、振らなければいけない事に変わりはありません。

当てただけだと棒玉製造機が、当てただけだとオーバー製造機になったという違い。

そして振ればちゃんと応えてくれるので、厚でも特厚でも翔龍でした。

 

逆に、悪い点で一番目立つのは、粘着っぽさを利用したストップが難しくなっている感触があります。

同様に、遅いループドライブも引っ掛かり過ぎて高く上がり過ぎる事が。( ^ω^)・・・

翔龍 特厚の総評

総じて、厚さを一段階上げた時、よくネットで見かける解説そのままの印象です。

弾みや威力が増し、その割合は10%~20%程度。

0.2mmの厚さでも結構違うものですね。

 

弾みアップ分だけ粘着っぽさが減ってはいますが、逆にしなかやな感触になり、扱いやすくなった印象です。

特厚は上級者向けという訳でもなく、長短があるなぁと思いました。

もともと使いやすい厚の翔龍ですが、振りさえすれば更に雑に扱えるのが特厚。

その代わり、クセ球感は減りますよと( ^ω^)・・・

 

粘着とテンションのいいとこ取りなのが、翔龍 厚

テンションのいいところを重視したのが、翔龍 特厚

と来れば、、

ヤサカの翔龍のラインナップには厚と特厚しか無い様ですが、中、若しくは中厚を追加してもらえたら、もうちょっと粘着っぽいのが好きな層にニーズがありそうだなと思いました。

若しくは、スポンジの硬度を硬くするか、ですかね^^;

皮付きと呼ばれるものがあるなら試してみたいところです( ^ω^)・・・

 

特厚は尻込みする様なものでは無かったです。

どんどん試してもらったらいいと思います。

ラバー選びの参考になれば幸いです。