卓球における重い球、軽い球

卓球技術,日記

お師匠様のドライブ強めの打球を受けると、
ラケットのスイートスポットを外しているわけでも無いのに
結構重たく感じる事があります。

 

速度が早ければ、自分のスイングが早ければ、
より運動エネルギーが高くなるのは頷けるところですが、、

それにしても、たかだか3gに満たない卓球のボールの筈が
想像以上に重たく感じるんですよね。

 

そして勿論の事、重い方が圧倒的に打ち返しづらい。

 

では「重い打球」の正体は何なのか

よく思い返してみれば、ドライブの掛かったお師匠様の打球の他にも
思った以上に重く感じる打球がありました。

 

それは強烈な下回転の掛かった、比較的速い打球。

これをツッツキ返す時等には、わりと重く感じる事があります。

しかし強烈な回転の割に「遅い打球」はそれほど重くは感じない訳で。

 

翻って、あまり回転の掛かっていないスマッシュ系のボールは、
見た目以上に軽い感じがする事にも思い当たりまして。

 

つまりは重い球とは

回転等により、想定していない方向にかかる力が働いた時に
ラケットが僅かにブレる事による感じ方なのではないかと。

加えてある程度ラケット(ラバー)に食い込む速度が無いと、
ラバーに横方向に分散されて重くならない(ブレない)という感じかしら。

 

パワフルに引っぱたく打球も速ければ速いほど重くなりますが、
卓球の速度に慣れた方を完全に打ち抜くのは恐らく難しいのでしょう。

回転+速度のバランスが重要なんだなと気が付いた、
梅雨のある日の出来事でした。

 

まぁ、、、

 

基本も出来てない私には、
まだまだ考える必要も無い世界のお話なんですけどね(´・ω・`)