粘着ラバーでサーブを棒球にしないために
先日、粘着ラバーでサーブが弱くなってしまうという件について書かせていただきました。
要するに、ショボイ速度の半端な振りでは、粘着が回転をも奪ってしまうという事ですね
( ^ω^)・・・
そこで少し打ち方による特徴や違いを確認して参りました。
1.スイングスピードを上げる
2.スイングの長さを伸ばす
3.いっその事、食い込ませてしまえ
こんなメニューで参ります。
1.スイングスピードを上げる
単純にスイングスピードを上げただけではボールがすっ飛んで行ってしまいますから、カットの様な弧線を描くスイングで、スピードを上げて擦ってみました。
なんだかキモい感じになってしまいましたが( ^ω^)・・・
これは結構ゴツイ回転でした。
並のツッツキやスイングではボトっと落とす事間違いなし。
ですが、、、
自分のコートでバウンドせず、そのまま水平に相手コートまで飛んで行ったり、そのままネットに突き刺さったり
自分のコートでワンバウンドしたとしても、カットの様にシュワーっと伸びてしまい、どうしてもサーブが長くなったり
自分のコートで無理にバウンドさせようとして高くなってしまったり
非常に不安定( ^ω^)・・・
これは調整が難しい。
下回転による揚力が強過ぎて、必ず入れるべきサーブでは、切り過ぎてはいけない様です。
そしてよしんば上手な長さのボールが出せたとしても、ボールに「回転すごいです」という雰囲気が出過ぎてモロバレです^^;
2.スイングの長さを伸ばす
スイングは水平でも、とにかく余計に長く振る様に打ってみました。
こんなヨガマスター程に伸ばさなくても良いですが( ^ω^)・・・
コントロールが効くという意味ではこの方法が一番良い感触。
イメージとしては、ラケット半個分くらい余計に振る感じで、ボールが当たってから更に少し進める様にサーブします。
長く擦るという事は、ボールがラケットから完全に離れるまで、ラケットの速度を落とさないという事だと思います。
しかしこれは1と同様にスイングが見やすく、サーブの種類がバレてしまいますね^^;
また、テンション系ラバーでこれを行うと、思いのほか弾んでしまうので注意が必要です。
粘着ラバーのサーブの打ち方としては、一番合っている気がします。
3.いっその事、食い込ませてしまえ
( ^ω^)・・・
・・・いえ、、、
こんなブチ当てないで下さいね・・・
ある程度ラバーに食わせてしまえば、それなりに低く回転量の多いサーブが出せますが、強くラケットに当てるため、長さのコントロールが難しくなります。
しかしこの方法であれば、短いスイングでもしっかりとした回転量が得られます。
短いスイングはサーブの種類を見破られづらく、それだけで武器になると思います。
そういえば投げ上げサーブ等は、ボールの位置エネルギーを利用して食い込ませますよね。
しかしレベル1には投げ上げサーブはとても難しく( ^ω^)・・・
いつか習得したいテクニックです^^;
まとめ
さて、粘着テンションという分類の、翔龍というラバー。
恐らく1~3の全てを少しづつ取り入れる感じが良いのでしょう。
- 弧線スイングを用いて弾みを抑えつつ、スイングのスピードを上げ
- スイングを気持ち長く取り、ボールが完全に離れるまで減速させず
- 投げ上げて、ある程度食い込ませて擦る
難しいでする(´・ω・`)
弾みを抑えつつ、食い込ませる? 矛盾してない?
なんて思うわけですが、、
これらを意識して行うと10本に1~3本くらい、素晴らしいサーブが出ます。
そして残りの7割がたオーバー気味に( ^ω^)・・・
ラバーやラケットが変われば、これらの要素を増減して調整するのでしょう。
卓球というのは正解が無数にあり、難しく、そして面白いですね^^
改めて考えるまでもなく当たり前の事ばかりでしたが、方針も固まりましたので今度がっつりとサーブ練習をしたいものです^^;
ディスカッション
コメント一覧
他の粘着の場合はもっと弾まないから結果的に長くこする事を強要されるんだよね
翔龍は弾むからこういう事が起きるんだと思う
それはさておきイラスト凄いですね
多才でうらやましいです。
いつも更新を楽しみにしています。(^^)
コメントありがとうございます。
弾むからこその特徴なのかもしれませんね。
他方でも同様のご意見を賜りまして、勉強させて頂いております。
イラストについてはお目汚しですみません(汗
生暖かく見守っていただければと思います( ^ω^)・・・
絵うますぎワロタw
漫画描いてたんですか?
卓球マンガよろしくお願いしまっス!
コメントありがとうございます。
お恥ずかしい限りです。
漫画を描くほど上手ではありませんし、勘弁してください><;