玉つき練習のススメ
実は私、玉つき練習って
ほとんどやってません
新しいラケットが届きまして、ラバーの感じを確認したり、
弾み具合の比較のために玉つきを行ったのが一番長い玉つき練習だったと思います。
それまでろくに玉つきすらして居なかったというのは
ひとまず脇に置いておいて・・・
Web情報では、玉つきはあまり効果が無い様な書き込みを散見できますが、
「真の初心者」たる私には学べる事が多かったみたいです。
実際の所ラケットを横に振る台を使った対面練習とはだいぶ違いがありまして、
玉つきが上手になったからといって、
台でも同じ様に打てる訳では無いのですが、、、
ボールを上に上げるだけの玉つき
・ラケット面の角度の重要性に気が付ける
・ラケット速度、強弱のつけ方による跳ね方の違いに気が付ける
回転をかけた玉つき
・卓球の繊細さに気が付ける
・回転するボールを良く見ると、わりと見れる事に気が付ける
・ボールが当たってから弾むまでの感覚(間隔)に気が付ける
・回転をより多くかけられる当て方に気が付ける
・ラバーの質による回転の受け方、与え方の違いに気が付ける
・回転のかかったボールと角度による影響の程度に気が付ける
すぐ思い浮かぶ効能をざっと挙げてみました。
「気が付ける」ばかりなのは、感じるのと行うのは別ですから
回転とベクトル、速度、空気抵抗、重力と、
基本的に一般的な物理法則でしか無いわけではありますが、、、
程度と影響を経験から実感する事には大きな学習効果があると思いました。
このくらいの重さのこういう球を、
このくらいの柔らかさのラケットで、
これくらいの強さ、速さで、
こう打ったらこうなる
「だろう」
という脳内の予想と、経験を経てその間を埋める作業。
あらゆる動作が上達するための重要な要素だと思っています。
改めて取り上げずとも、皆さんは自然と行っている事でしょう。
しかし「真の初心者」にはこれに必要な「経験」が圧倒的に少ないのです。
玉つき練習は「真の初心者」なら絶対に経るべきプロセスだと思います。
ラケットにも慣れますしお寿司
初心者でなくとも精度を上げたい時などには、
玉つきを振り返ってみると良いかもしれませんね。
理屈っぽい
エンガチョ!
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