バックスイングと打球方向の関係

卓球技術,練習

先日の練習ではバック打ちを重点的にやらせて頂きましたが、
その際に注目したのがバックスイングでした。

 

それなりに事前に勉強はしていたのです。

それにも関わらず上達の兆しが乏しかったバックハンド。

やっと自分の間違いを発見出来た練習となりました。

 

さて前置きはこの位にして、その発見は何かと言いますと、、

 

打球の方向はバックスイングの方向で決まる

判ってから考えてみれば当たり前の事ですね(´・ω・`)

 

バックスイングの頂点からフォロースルーの頂点を結ぶ
軌道上(弧線軌道上)に打球点がある訳ですから、
その軌道上で放たれた打球は、各頂点を結ぶ線のベクトルを有する訳で。

 

つまり、

打球したい方向と真逆方向に頂点が来る様にバックスイングしなければ、
打球したい方向にボールが飛ぶ訳が無い

のです。

 

私の場合はバックスイングを疎かにしていた為に打球方向が定まらず、
安定しなかった事が原因というわけです。

 

改めてバックスイングの頂点を意識してオーバーアクションで打球してみると、
驚くほど打球が安定し始めまして。

同時にスイングの弧線が安定し、ミスも明らかに減少。

 

結果論になりますが、バック打ちの練習をショートから始めたのは
私のケースで言えばあまり良くない選択であったと思います。

このバックスイングを殆どしないショート練習から始めた事によって、
バック側に来たボールをショートする様な動作が初めにインプットされ、
身体がバックスイングの準備動作を行わないまま打とうとしてしまう
少し変なクセが付いてしまっていた様で。

これによってバックハンドにおける基本的なスイングを阻害していた様子。

 

先日の投稿でオーバーアクションのススメを書かせて頂いておりますが、、

https://takkyu.mycabin.net/archives/355

自分で書いておきながら、バックハンドでは実践出来て無かったんですねぇ^^;

お恥ずかしい限りでござる(´・ω・`)

 

初心者にとって初めてに近い動作を習得する事は、
なかなかにデリケートで難しい事だと改めて実感させられました。

 

しかし考えてみれば、試合の際にはバックスイングの方向で
打球の方向を読まれてしまうという事もありそうなわけで・・・

勿論初心者どころかヒヨッコな私には、まだそこを考える必要も無い段階。

そのレベルに達したらまた考える事にします。

 

尚、事前に予定していた「ボールを見る」もかなり実践できましたので、
以前より脳内シュミレーションの映像が鮮明になって来ましたワーイ^^

 

こうして色々な事を考え、少しづつ上達の階段を上る

それをいくらやっても足りない程の奥深さがある

卓球って楽しいですねぇ^^