やってはいけない(やってもあまり……)守備の練習方法
前回、卓球における守備の重要性について書かせていただきました。
守備を鍛える練習方法の中で、やってはいけない(やってもあまり効果が無かった)練習の失敗例について書かせていただこうと思います。
さて、何とか守備力が上がらないかと思い、当時パッと思いついた方法が、
100%の攻撃を受ける練習。
相手にガンガンに打ち込んでもらい、これを受ける練習をした事がありました。
しかしこの練習は思っていたよりも成果が上がりませんでした。
何故成果が上がらないか。
これはですね、、
100%の攻撃ボールは、まず取れない
取れても適切に返す事ができない
一瞬の中で判断し行動する必要があり、頭の中や身体にほんの僅かしか残らない。
つまり、ほとんど経験にならないのです。
今の私程度のレベルでは、「100%の攻撃のボールはこういうボールなのかぁ~」程度の収穫でしかありませんでした^^;
ボールを飛ばしてしまったりで球拾いの時間も増えますしおすし( ^ω^)・・・
貴重な練習ではありましたが、私の様な経験の足りない者にとっては、思っていたほど効果が得られませんでした。
いぇ、貴重な経験ではあります。
けっして無駄ではありません。
慣れて来ればその内100%の攻撃ボールを守備できる様になるでしょう。
しかし、到達するまでに膨大な時間がかかる事と思います。
背伸びをし過ぎる練習は、あまり身にならないという失敗例でした。
技術を習得するには正解パターンを多く体験する事が重要ですので、過激な練習はイマイチなのです。
これは守備に限らず、どんな技術の練習においても共通の事実かと思います。
この事はすごく大切な事ですので、初心者の方々には覚えておいて頂きたいと思います。
では今の私のレベルでは、どんな守備の練習が効果的かについてはまた後日。
( ^ω^)・・・
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